屋根カバー工法が向かない屋根とは?職人が正直にお教えします。

屋根カバー工法が向かない屋根の例

① 雨漏りがすでに起きている屋根

天井にシミが出ている、過去に何度も雨漏り修理をしている場合は要注意です。
内部の下地(野地板)が傷んでいる可能性が高く、上から被せるだけでは根本解決になりません。

② 下地(野地板)の傷みが進んでいる屋根

屋根材の下にある合板が、
・ブカブカする
・腐食している
・釘が効かない
状態だと、カバー工法はできません。
この場合は葺き替え工事が必要です。

③ 瓦屋根・和瓦の屋根

一般的な瓦屋根は、カバー工法に適していません。
瓦は撤去してから新しく屋根をつくる「葺き替え」が基本になります。

④ 屋根の形が複雑すぎる家

谷が多い、段差が多い、屋根面が細かく分かれている家は、
雨仕舞(雨水処理)が難しく、リスクが高くなります。

⑤ 建物への重さが心配な屋根

築年数が古く、耐震面に不安がある建物では、
屋根が重くなること自体がデメリットになる場合があります。

⑥ 安さだけを優先したい場合

カバー工法は「なんでも安く済む工事」ではありません。
適正な材料・施工を行わないと、かえってトラブルの原因になります。

職人として大切にしていること

カバー工法が向いていない屋根に、無理にすすめることはしません。
建物の状態をきちんと見たうえで、
・カバー工法
・葺き替え
・部分補修

その家に合う方法を一緒に考えることが、私たち職人の役割だと思っています。

気になる場合は、まず状態確認からでも大丈夫です。
無理な提案はしませんので、安心してご相談ください。

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